| |

世界で活躍するための生きる力を育む
茗溪学園中学校は1979年、東京教育大学(現筑波大学)の同窓会が設立した中高一貫の学校。“知育偏重という中等教育批判に応える研究実験校”とし、独自の教育プログラムを展開してきた。
同校が目指す教育は、「スタディ・スキルズ」の獲得。スタディ・スキルズとは「世界に飛び出しても通用する学力」のこと。知識の獲得から疑問点の抱き方、調査方法、解決方法までのステップをカリキュラムに組み込みながら、考える力と行動する力を備えた人材を育てることが、同校の教育の柱となっている。
実体験を通して生きた知識を習得
例えば国語では、“読み方”の学習を大切にしている。さまざまな形式の読解を学ぶことで、技法や理論展開、討論法などを、学んでいく。これを6年間積み重ねることで、読解力だけでなく自分で考える力も身についていく。理科では体験することを重視し、専門の教員が高いレベルの実験を楽しく行っている。考える楽しさを育てることで、自然や科学に対する生徒たちの関心や理解は深まっていく。
また、英語ではネイティブ教師と日本人教師によるティーム・ティーチングにより、実用的なコミュニケーション能力を身につけていく。
スタディ・スキルズを身につけるには教室内で学ぶ知識だけでなく、フィールドで実体験として培われる経験も大切だ。同校では年1回、キャンプや研修旅行を実施し、事前調査や実地調査をレポートとして提出させている。同時に、試練に耐えられる耐力(体力)を養うことを目的に、キャンプや臨海訓練、校技大会なども行っている。
高校2年次に提出する「17才の卒論」
茗溪学園の校内では、廊下や壁の至るところに絵画や書道、彫刻などの芸術作品が展示されている。これらはほとんどが、生徒たちの手によるものだ。同校は感性や創造力を育むため、同校は芸術や科学分野の教育にも力を入れている。筑波学園都市という立地を生かし、研究者を招いたセミナーなども実施している。
こうしたスタディ・スキルズの集大成が、高校2年次に行う個人課題研究だ。各自が研究テーマを決め、1年間にわたり調査・研究を行う。その過程では大学や企業を訪問することもある本格的な研究で、そのレベルは大学の卒論にも劣らないと高く評価されている。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
茗溪学園中学校
〒305-8502 茨城県つくば市稲荷前1-1
TEL.029-851-6611 FAX.029-851-5455
http://www.meikei.ac.jp/
|