なつぞら130話「敗者の美学」感想

130話は、なつが持ち帰った仕事の絵に優が絵を描き足してしまい、なつが優を責めるところから始まります。優は夜遅くまで仕事をしているなつの手伝いをしたかったと悲しそうに話すと、「ごめんなさい」と何度も謝ります。

なつも優の気持ちに気付いて、優に謝ります。優が書き足した絵はきちんと動いているように見えていることに一久が気づいて、なつに教え、なつは「優、あんた天才だ!」と褒めていました。

 

なつは会社に出社すると、その絵を同僚に見せて自慢していました。この絵を消すのかと聞かれて、これは大事に取って置いて、新しく描きなおすと嬉しそうに言っていました。

キックジャガーはいよいよ最終回を迎え、どういうラストにするか打ち合わせが始まります。男性たちは試合に負けて、マスクを取られたキックジャガーは引退し、子供たちとも二度と会わないと言うのが妥当だと話していると、なつは少し納得いかない様子でした。

 

これが「敗者の美学だ」と言われてもピンと来ないようです。なつは家に帰り、優の描いた絵を見ながら、ふと優に「キックジャガーにもし会えたらなんて言う?」と尋ねると、優はしばらく考えてから「『もういいよ』って」と答えました。

なつは微笑みながら「優は優しいね」と優に声をかけますが、ふと、最終回のラストはそれでいいのではと感じたようです。

 

翌日出社したなつは、同僚にラストの案を説明します。試合に負けたキックジャガー子供たちに会いに行き、子供たちに負けたことを謝ります。

子供たちからは「もういいよ。もう戦わなくていいよ」と言われ、キックジャガーは初めて泣き再び戦う事を決意して、今度は素顔のままリングに復活するところをラストカットにすると話しました。

 

それも「敗者の美学だ」と満場一致でラストはなつの案で決まりました。キックジャガーが無事終わると、今度は茜が二人目を身ごもります。

なつと一久はもう茜のところには預けられないので、また考えねばと相談していました。優は布団に入ってこっそりその話を聞いています。

 

数日が経ち、なつは優を預けるのを止めると茜に話し、優を連れて帰ろうとしますが、優が帰ろうとしません。今日は茜の娘の誕生日で一緒に祝いたいのだと茜が説明しました。

なつは自分は先に帰ってしまうと脅しますが、優はあっさり、「いいよ、茜さんと一緒にいる、茜さんと一緒がいい」と返事しました。

自分といるより、茜と一緒にいることを選ぶ優になつは戸惑っているところで今回のお話はおしまいです。なつぞら131話の感想につづく。

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