なつぞら134話「本物のお馬さんがいるよ」感想

なつぞら134話は、天陽の絵に見とれていた靖枝が我に返り天陽に「病院に早く戻らなくちゃ」と言っているところから始まります。しかし、天陽は畑を見に行くと答え「みんなの事を頼んだ」靖枝に言います。

 

しばらく会えないようなその言い方に靖枝は戸惑っていました。一人で畑を歩いて回る天陽は、力ない表情であたりを見渡して微笑み、かぶっていた帽子を投げ捨てるとそのまま後ろに倒れこんでしまいました。

 

その日の午後、仕事をしているなつの元に陽平が、天陽の死を伝えにきました。呼び出されたなつは、陽平までマコプロダクションに行ってしまうのかと勘違いします。

 

陽平の「落ち着いて聞いて」という言葉に「もう何があっても驚かない」と答えていましたが、天陽の死を知り信じられない様子で呆然と立ち尽くしていました。

 

秋になり、なつはようやく夏休みを取って優を連れて実家に帰省しました。なつのマネをして「ただいま」という優にみんな笑顔で「おかえり」と答えてくれます。

 

優は祖母である富士子だけは覚えていたようで、富士子を見てしばらくしてから「おばあちゃん」と言って抱き着きます。泰樹には脅えていましたが、「優に名前を付けてくれた人だよ」となつが教えると、手招きする泰樹に近づき膝に座っていました。

 

なつは、仕事の忙しさもあり、天陽のお葬式には出られなかったようです。なにより天陽の死を受け入れられず「びっくりしすぎて、本当になるのが怖かった」と照男に話していました。

 

なつは泰樹たちと牛舎へ行き、牛の搾乳機を見せてもらっていました。それまでは手で絞るのが当たり前で、その仕事もなくなり作業も楽になったようです。

 

なつは馬を見せて欲しいと泰樹にお願いしますが、もう馬を使った作業は車やトラックに変わっていて馬はいないと言われてしまいました。

 

最近はどこもそうだと言われ、なつは天陽のところの馬ももういないのかと尋ねると、天陽の馬は去年死んだと泰樹が答えました。「今頃また天陽と会っている」と泰樹に言われなつは言葉をなくしていました。

 

夜、なつはこのまま仕事を止めるかもしれないと富士子に話します。天陽の死で、なつは無気力になってしまったのか「自分が何をしたいのか分からなくなって、今は優との時間を一番に大切にしたいと思うようになった」と辞める理由を富士子に言います。

 

富士子は優しく「それがなつの出した答えならそうすればいいっしょ」と言ってくれました。富士子とその話しをしながらバッグのものを取りだし、一久から渡された「大草原の小さな家」の原作に目を止めていました。

 

翌日、なつは優と天陽の家へ行き、お線香を上げていました。なつは遺影に手を合わせると、天陽のアトリエを見に行きます。

 

部屋に入って飾ってある絵を見まわしていると、優は最後に描いた天陽の馬の絵を見て「本物だ、本物のお馬さんがいるよ」となつに教えます。なつは振り返り、天陽が最後に描いた絵を見て目に涙をためて泣くのをこらえているところで今回のお話はおしまいです。なつぞら135話の感想につづく。

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