なつぞら144話「千遥との再会」感想

なつぞら144話はなつたちが制作したアニメの初放映日、なつと一久は優の反応を見ながらテレビを見ていました。家族を失った少年・レイをソラの家族が迎え入れようとする話は、開拓者一家の大樹たちにとっては自分たちに通じるものを感じるようで、みな涙をこらえながらアニメを見ていました。

 

主人公のソラが暴れ牛を落ち着かせ、その牛にレイが顔をなめられるシーンでは大樹の顔にも笑顔が浮かんでいました。一人職場でアニメを見ていた仲もなつたちが制作したアニメに感化されて馬の絵を描いていました。

アニメが終わると、一久は優に感想を聞きます。優の「おもしろかった。レイも家族になれるといいね」という感想に、なつたちにも安堵の表情になっていました。

 

実家でアニメを見ていた富士子からも電話がかかってきて、「面白かったわ」と感想をもらい、大樹の様子を聞いてなつは嬉しそうにしていました。

翌日、麻子がテレビ局からマコプロダクションに戻ってきます。少し気落ちした様子で、視聴率はあまりよくなかったと報告し、テレビ局側からは「話が地味すぎたかもしれない」と言われたことをみんなに話します。

 

マコプロダクションの社員たちは、「それでも続けるしかない」と仕事に取り掛かっていました。視聴率はあまり上がらず、一カ月が過ぎたころには子供や子供を持つ親からのファンレターが送られてきました。

親からのファンレターは「子供にこういうものを見せたかった」という内容で、社員たちが嬉しそうにそれをみて、より一層仕事にやりがいを感じている様子でした。

 

社員たちのやる気を確認し、麻子は「私はもう限界」と担当する作業を新しい人に分担してもらうことをみんなに話します。新しい人は東洋動画に勤めていた茜でした。

茜は出産を機に退職し、子育てに専念していましたが、作品が面白くやってみたいということで、マコプロダクションで仕事復帰を決意したようです。

 

それからも毎週やってくる締め切りに追われ、なつたちは日曜日も出勤して仕事をします。優がマコプロの外で麻子と遊んでいると、「ソラが大好きです」という女の子がマコプロを見に来ました。

麻子は感動してその子を招き入れ、スタッフにその子を紹介します。セル画をプレゼントし、一人で来たのかと尋ねると、母親が外で待っていると答えていました。

 

その子は千夏という名前で、なつはみんなと一緒ににこにことその子を見ていましたが、ふと何かが気になる表情に変わっていきました。その子が帰っていく後姿を追いかけ、外に出ると母親の手だけが見えました。

なつがさらに追いかけると、それはなつの血のつながった妹・千遥でした。なつは千遥に声をかけ、振り返った千遥となつが見つめあうところで今回のお話はおしまいです。なつぞら145話の感想につづく。

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