なつぞら107話「ありえない幸せ」感想

なつぞら107話は、マンガ映画が不評に終わり、なつが社員の悪口を言っているのを聞いてしまうところから始まります。

社長室では一久が呼び出され、一久が演出したマンガ映画の興行成績は過去最低が予想されることが伝えられます。丁寧な説明ですが、社長はすべてが一久の責任と言わんばかりに非難めいた言い方をしていました。

 

同席している井戸原も映画部長として降格は免れないようで、これからは部門側が自由に企画を決めることができなくなるとやはり、一久を責めるような様子で説明します。

 

さらには映画に関わったスタッフの昇給なしやボーナスカットもあると言われ、一久は自分にすべての責任があると、社長に退職願を提出していました。その後、一久はなつと待ち合わせていた喫茶店に訪れます。

 

そこで、一久はなつに結婚の取り消しを伝えました。一久は最初から結婚は「映画が成功したら」と言う条件を付けていました。

なつは改めて、結婚と仕事は別だと言いますが、一久は「なつの才能を誰よりも活かせる演出家になりたかった」と伝えます。

 

なつは妙に納得したように、いままで一久が自分を好きだと言ってくれたことはなかったこと、自分はいつ好きになったのか考えていたことを怒った様子で話しました。

なつは一久が話してくれた、アニメは「ありえない事を本当のように描くこと、違う言い方をすれば、ありえないよう見せかけて、本当を描くこと」いう言葉に心動かされ、今まで、自分がありえない幸運でここまでやって来られたことに気付かされたようでした。

 

なつは一久が自分自身ではなく、自分の才能のために結婚を申し込まれたと受け取ったようです。「好きじゃないことを才能のせいにしないでください。

そんな人とはやっていけません」と言って、なつはその場から立ち去ってしまいました。残された一久は呆然とした様子で動けずにいました。

 

辺りは暗くなり、なつはおでん屋の前で一息ついて中に入ります。亜矢美はお客さんと陽気に歌を歌っていました。亜矢美に声をかけられてもなつは笑顔も作れず、暗い表情で暗い自室にこもり座りこんでしまいます。

 

翌日、一久が会社に現れますが、なつが出勤していないようです。仲たちと話しているうちに、マンガ映画や辞表を出したことよりももっと大事なものを失ってしまったと言い残して、立ち去ってしまいました。

 

亜矢美は咲太郎に電話でなつの様子がおかしいと相談します。あやふやな説明に咲太郎は、状況がよく分からない様子でした。

部屋ではなつが昨日から服も着替えず、畳の上で横たわっているところで今回のお話はおしまいです。なつぞら107話の感想はここまで。なつぞら108話の感想につづく。

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