なつぞら114話「漏らしそうです」感想

なつぞら114話は、なつが実家の縁側でたんぽぽバターの商標デザインを考えているところから始まります。

そこへ富士子が声をかけ、「なつはお手伝いを良くする子だったから、全部わかっているだろうけれど、この家の料理を忘れないでいて欲しい」と手渡します。

 

なつが夕見子に渡さないのか尋ねると、夕見子はお手伝いをしていなかったようで、アレは一から叩きなおさないとダメだと笑っていました。

富士子はそんな夕見子まで結婚する事にまだ驚いているようで、「なつがまた奇跡を運んできてくれた」とつぶやきます。

 

「なつがこの家に来たことが奇跡」という言葉に、なつはうれしさのあまり目から涙が溢れ出ていました。富士子も涙を流しながら、なつを胸に抱きよせて頭を優しくなでながら「結婚して、嫌なことがあったらいつでも我慢しないで戻っておいで」と言ってくれました。

田辺は職場復帰していて、なつは描いてきた商標を見せます。その絵は牛のキャラクターに「たんぽぽ」と「十勝」のTの文字を合わせたかわいらしいマークでした。

 

田辺は一目でそのマークが気に入った様子で、それを剛男に見せて意見を求めます。剛男はそのマークを見て、なつが初めて牧場に来たことを思い出していました。

次に、なつと一久は天陽のアトリエに訪れます。一久は「天陽さんにとって絵とは何ですか?」と聞き、なつが「また始まった…」とつぶやきます。

 

天陽は少し考えて、「畑仕事は食うためで、絵を描くことは排せつかな」と答えます。意味が分からず一久が「排せつ?」と聞き返すと、「我慢できなくなると漏らしてしまうでしょ?そういうものですよ、絵は」と付け加えました。

一久は芸術的価値にこだわらない天陽のスタイルが気に入ったようでした。天陽は「自分にはアニメーションの世界は分からない、なつと生きられるのは一久だけだ」と、なつのことを託して頭を下げました。

 

すると、天陽の自画像に見とれていた一久は、「僕もあなたと同じように我慢できずに漏らしそうです」といい、二人で笑っていました。なつが後ろでこっそり噴出しているのが可愛かったです。

帰り道、一久は「早く新しいアニメーションを作りたいなあ」と笑顔でなつに言っていました。なつは心の中で、亡くなった両親にも結婚を報告します。

 

一久の両親はとても優しそうで、父・一直はなつの過去の事よりも考古学について語り続けていて、どこか一久に共通点を感じる親子です。

そして、翌年の春。なつは白無垢姿で泰樹の作業場に現れます。なつが育ててくれたお礼を言うと、泰樹はなつに「ありがとう」と返します。

 

育ててもらったのは自分の方なのにと、なつが戸惑っていると、泰樹は「わしもお前に育ててもろた」と泣きながらなつにお礼を言っていました。なつは涙をこぼしながら改めて、泰樹にお礼を言って頭を下げていました。

白無垢姿のなつはとても綺麗で見とれてしまいます。なつと夕見子の披露宴が始まり、二組の夫婦が並んで賑やかな雰囲気です。

 

なつの兄・朔太郎たちも駆け付け、なつは妹の千遥も居てくれたらと心の中で少し残念そうにしていました。披露宴の最後に、みんなで庭に出て記念撮影をするところで今回のお話はおしまいです。なつぞら115話の感想につづく。

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